2009年5月4日月曜日

甲州道中の旅(徒歩編・その7) 府中宿~鎌倉街道

連休で天気も良いので、久しぶりに甲州道中の旅を再開することにしました。これまで日本橋から府中宿まで歩いたので、今日は府中宿から日野宿まで歩く計画です。日野までの道中はほぼ一本道なので迷うこともないでしょう。

出発は恒例のくらやみ祭りで賑わう大國魂神社です。お祭りと言うこともあって境内には屋台が、府中の街全体がお祭りの雰囲気に包まれています。
旧甲州街道を歩いて行くと蔵造りの建物が。創業1860年の中久本店です。中には喫茶室も設けられていて機会があれば是非立ち寄ってみたいです。以前はぼろぼろの外観だったのが、綺麗になっているので最近改装したのかもしれないです。
中久の反対側にあるのが、江戸時代の高札場跡。法度や犯罪人の罪状などを掲げる掲示板のようなものです。この交差点は旧甲州街道と旧鎌倉街道が交差する交通の要所で、江戸時代も人通りが多かったのでしょう。今日はくらやみ祭りのポスターが掲げられていました。
くらやみ祭りの花萬燈が市内のあちこちで出番を待っています。花萬燈はくらやみ祭りの二日目の萬燈大会で、美しさを競います。かなり重いみたいで、長い時間回すのはかなりつらいようでした。私は萬燈大会は見ずに、そのまま先を急ぎます。
途中甲州道中を横切るのは下河原緑道です。もともと多摩川の砂利を都心に運ぶために作られた鉄道ですが、昭和9年に支線が府中競馬場まで延伸され、競馬開催日には新宿から東京競馬場前駅まで直通電車も運行されたそうです。その後武蔵野線の開通により廃線となり遊歩道として整備されました。

歩いて行くと東京競馬場前駅の名残なども見つけることが出来ます。
少し歩くと足利尊氏ゆかりの高安寺があります。いままでは何気なく通り過ぎるだけだったのですが、実際に中に入ってみると予想以上に大きなお寺で驚かされます。立派な山門は明治5年建立です。
境内にはものすごい数の水子地蔵がありました。
府中から分倍河原への道中はこんな感じ。甲州道中はこの先でハケ(府中崖線)の下に降りてNEC府中事業所を突っ切って進んでいった時代もあったそうです。今回は幕末の頃の甲州道中に沿ってまっすぐ進みます。
大國魂神社の例大祭ともなるとキリスト教の教会からも山車が出てきます(!?)
これはこの辺りの名主だった内藤家の冠木門。この立派な門が個人所有のものなのですからすごいものです。

つづく

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