2009年4月19日日曜日

アースデイ東京2009・エコ燃料編

アースデイの会場で目を引いたのはバイオディーゼルで走る自動車.何とバイオディーゼルの生成装置を積んでいて植物油さえ入手できれば世界中を走ることが出来ます.
後ろに回るとこんな感じです.植物性の廃油を使って軽油の代替燃料を作ることが出来ます.

植物油なので硫黄分が全くなく,精製に必要な電気代・輸送費を除くとカーボンニュートラルで二酸化炭素の排出もありません.日本ではディーゼル自動車はメジャーではないので,バイオエタノールと比べると注目度が低いのが残念です.
会場の電力を供給している発電機を回しているのも軽油ではなくてバイオディーゼルでした.天ぷらのにおいでもするのかと思ったのですが,そうでもないみたいです.
会場でもう一つバイオディーゼルの展示をしていたのはその名も「TOKYO油田2017」.天ぷら油の回収ステーションを運営している団体で,回収した廃油を使ってバイオディーゼルを作っています.
左から家庭の廃油.メタノールと触媒(苛性ソーダ)と反応させた油.反応後の上澄み部分がバイオディーゼルで,底に溜まるのがグリセリン.

この上澄み部分がディーゼル自動車や発電機の燃料になります.
バイオディーゼルが幅をきかせている会場に燃料電池電源車も来ていました.ピースマイルステージの電力を供給していたそうです.
燃料電池は水素と酸素を反応させて電気を発生させるので,発電後は水が出てくるだけです.もっとも注目を浴びている発電の一つです.

こうやってエコ燃料だけを見てもバイオディーゼルや燃料電池の他にバイオエタノールやバイオガスなどいろいろとあります.それぞれ向き不向きがあるので出番のない燃料も多かったに違いないです.

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